行政視察3日目

11月に入り季節もかなり秋めいてきた。
わがまちも中心市街地活性化の一つの目玉である
HARUNE小田原が開業した。
行楽の季節に合わせスタートは上々の様である。
この勢いがどこまで続くかは仕掛け次第…。いずれにしても全体の絵図等は必要になってくる。

さて3日目。前日の長岡から上越を視察したのち高岡に入った。
人口は18万弱。此処も来年北陸新幹線の駅ができる。
街並みをみると間口が狭く奥行きのあるうちが並んでおり、京都のようで歴史を感じさせる。
ここの視察項目は地下街!
今年の六月にオープンした物である。
市役所の担当者に現地でいろいろ説明していただいた。
結局のところやはり駅直結とはいえ地下に人の流れを作るのは
かなり難しいようである。
見たところでは小田原よりも地下には降りやすくなっていると思うのだが
開店30分前に行ったとはいえ如何せん人が歩いていない。
広場となっているところには寝ている人がいたりして、傍目にはデッドスペースに見える。
今後どうして行くのか注目していたい。

高岡はLRTが走っており駅周辺の再開発で駅前はそれも含めて様々な交通機関が集約されている。
駅からはペデストリアンデッキで大きなホテルを含んだビルに繋がり以前と比べたらかなり近代化した。
しかし新幹線の駅は分離したものとなり
新しい駅の方にイオンができるということで中心市街地の今後も目が離せない。

小田原の今後を考える上でいい視察をさせていただいたと思う。

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