今日は夢の超特急新幹線が開業して50年の日であり、と同時に自分の生誕50年の日である。
昭和39年10月1日にお互い生まれた訳である。
自分の記憶の中で新幹線にお世話になった部分が本当に多い。
生まれた日に開通したわけだから、母の実家である豊橋で生まれた自分は
記憶にはないがかなり早い時期に乗ったと聞いている。
(これには理由があって、早く退院して東京オリンピックが見たいがためだったらしい)
いずれにしても豊橋への往復や、修学旅行の記憶は0系の新幹線と共にあるし
新婚旅行は100系の二階建てグランドひかりだったり
青年会議所のミッションなどは300系や700系と思い出せば切りが無い
比すことは誠に僭越ではあるが
自分の成長と新幹線の進化はいろんなところでリンクしている気がする。
開通以来50年無事故というのは驚嘆に値する。
天候等の障害を除けば1分違わず運行され
(定刻との誤差は年平均で0.9分!)
今では我が国の大動脈であり、全国に張り巡らされつつある
新幹線網はこの国を一気に小さくした。
こういった新幹線の運営や運行方針はどこか日本人の精神性を表しているような気がする。
どこぞの国が何輌か仕入れて真似をして作って見たところで
その崇高なる高みには永遠に届かないであろう。
私たちのまちにとって昔も今もこれからもお世話になり続けるものであるし
より一層活用法を研究して行くべきであろう。
リニアモーターカーが2027年に開業予定であり
世の中の様相がその影響でかなり変わる可能性があるので
今後注視して行くことが重要になるが
新幹線の駅が我がまちにあることは変わることなくまちの誇りであり
そのアドバンテージを最大限まちづくりに活かすことが肝要である。
それにしても…新幹線バンザイ!!!!