火事…

つい先日、と言ってももう二週間ほど前になるが
扇町で大きな火災があった。
折からの台風の影響で南風が強く、あっという間に四件が燃えてしまった。

ちょうどその日は敬老の日の行事があり、家から出掛ける所で火災を発見した。
車に乗ろうとすると向かいの家のシャッターの隙間等から
明らかに火事と分かる煙が出ていた。
通りがかった大井町の人が消防に通報していたのだが
土地勘がなく場所が分からないというので電話を代わり詳しい住所を通報した。

道を挟んで向かいの家であり、同じ組内で誰が住んでいるかも分かっているので
急いで家人を呼び寄せ住んでいる人を連れ出しに行ったわけだけれども
ドアなどの隙間から既に煙が出だしており
本来こう言った場合いきなり開けてしまうと
空気が入ってフラッシュオーバー現象が起きたりしてしまうので
気を付けなければならないのだが、そうもいってられず、慎重を期して行動した。
結果大きな火災とはなってしまったけれども、けが人が一人も出なかったことは良かった。

消化活動中、本署はもちろん近隣の消防団が必死の消化活動をしてくれたおかげで
それ以上の延焼なく鎮火できたことは感謝しきりである。

いろいろ問題点もあった。
消火栓の数が足りずかなり遠くの川から水を取らねばならなかったこと。
煙に対し消防団の装備はあまりにプアであること。
(この時消防団はタオルを口の周りに巻いただけで消化活動をしていた)などなど…
今後報告を通じて修正が必要だろう。

大きな災害が起きた場合、初動はその多くが地域で対応していかねばならない。
地域の中で従前以上に訓練をして行くことは肝要である。

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