既存宅地開発許可制度

夏休みも終盤。
ほぼ最後の週末と言っていい今日久方ぶりに雨が降った。
暑さも幾分和らいだと思うが、今週末は地元のお地蔵さんがある。
もう一日、二日我慢してくれればと恨めしく思うが明日は何とか持ちそうな雰囲気で一安心。
何しろ屋外のイベントで商店街総出の一大事業だから雨が降ったら、お客さんが来てもすぐ帰ってしまうので
設営部隊としては気を揉むところである。

一昨々日から女房が子供と帰省していて、自分は仕事もあるし、年老いた犬も世話しなければならないので
一人で留守番している。
犬の世話は大変で、年のせいで足腰が弱り動けないので、用足しから食事まで常に見ていなければならない。
参るのは夜中、寝入っている時に、用足しに起こされることだ。
利口なもので何か用があれば吠えてアピールする。
お父さん飯はまだかい?お父さんブツが出たから片付けて!…毎度呼び出されてまるでコントである。
何を求めているか理解してやるのは大変だ。
おかげでここのところ寝不足気味。

11月の末に2年間延長されていた既存宅地開発許可制度の期限がきれる。
今回の9月定例会でなにかしらのアクションを起こさなければこの制度は終わってしまう。
この制度に替わるものとして優良田園住宅型連たん区域開発許可制度が制定されているのだが
この制度は市街化調整区域内で新規の開発ができる制度であり、既存宅地制度とは制度自体の趣旨が違う。
また延長していた理由として対象者への衆知が有ったが、依然として認識度は低い。
つまり当事者になって漸くことの重要さに気がつくようである。
行政は郵便で連絡をしているというがどうも調整区域内のすべての地主に連絡をしているようで
地目によって分けておらず、関係のない地主まで連絡が行っている事も混乱を呼んでいる様である。

今回の定例会の委員会内で協議をし、この制度の方向を決めていかねばならないが
いずれにしても今後調整区域の開発に関してのマスタープランも早急に検討する時期に来ている。

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