小田原市学校教育振興基本計画

ブログがずいぶん滞ってしまった。
六月議会が始まり、今回から建設経済常任副委員長を拝命させて頂いた。
光栄なことである。
自分の政策の中で優先順位の高い分野であるのでしっかりとコミットしていこうと思う。

さて21日から一般質問が始まり自分は初日の三番目。
今回は商店街の街路灯と、アマゾンの開所について、
そして表題の学校教育振興基本計画について伺った。
今回の計画は今後五年間の方向を示すものになるのだが基本方針は
社会を生き抜く力の養成
小田原ならではの教育スタイルの確立
教育環境の整備・改善・充実
この3つになる。

特に小田原ならではの教育スタイルとは何か?
計画によれば各々の生徒にできるだけ対応した教育支援体制、
また地域の風土や文化を生かした体験型教育などだそうである。

ここで気をつけなければならないのは、オリジナルスタイルにこだわる余り
基本線である学力の習得を忘れないことと、
携帯ではないが本市の教育スタイルがガラパゴス化しないことだ。

すでに都会とは緊張感が違うと言うか情報を集めてみると
小田原は相当のんびりしているようである。
学力が全てではないという声もあるが、それは言い訳であり詭弁に感じる。
やはり子を持つ親にしてみれば
基本的に学力向上は学校に求める優先順位の一番上にくるだろう。

今回の質問で様々なデータを提示したが、先生側の情報とは齟齬があるようである。
生徒、保護者、教師それぞれの情報をしっかりと掴み
折々修正を加えてより充実した計画にして行くことが今後重要だ。
自分としてもまちの将来を担う生徒のためにさらに情報を収集して
提言していきたい。

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