昨年から今年にわたり、小田原市内9つの小学校6年生が、それぞれ議場に来場しました。児童は議場を見学したり、演壇に立ち社会科の学習発表を行ったりしました。「議会報告」のひとつとして開催し、応対は議会広報広聴常任委員会の議員が務め、市議会の役割などを説明し、児童の質問にも答えました。児童たちには議会を身近に感じてもらい、また「自分たちのまちのことは自分たちで決める」という自治への当事者意識が醸成されることを期待したいと思います。
児童は質疑応答の際に、議員席等に着席し、実際の市議会での本会議と同様に、卓上マイクや議場内のモニターといった設備を用いて発言を行いました。
なお、参加した児童からのアンケートでは、学校の教室にエアコンがついた背景に市議会の決定があったことを知って興味がわいた等、日常生活との接点をきっかけに市議会への関心が高まったといった感想が寄せられました。