少し前の話になるけれども先月の末に視察を兼ねて甲府に行ってきた。
流石にフルーツ王国と名乗るだけあって街道筋には多くの果樹園があり
窓を開けたら匂いがしてきそうだった。

少し前までは甲府にいくには中央高速で大月JCT周りで行くのが一番早かったと思うが、今では河口湖からいい道ができて中央高速に乗らなくても早く行けるようになった。
富士山が世界遺産になってまさに追い風の状況である。何しろ甲府から河口湖まで
高速使わないで約40分！
これで約14年後(地元の人間はそう言っていたが…)リニア新幹線が開通すると
一大観光拠点となるやもしれない。
品川まではなんと17分ということである！
料金的にも新幹線より若干高いくらいだそうだ…

従来東海道新幹線を使っていた旅行もかなり変わるものになる可能性が大きい。
現状の甲府駅とリニアの甲府駅は車で約30分掛かるらしく
今のままでは在来線とのアクセスはかなり悪い状況らしいが、
小田原も新幹線の駅があることに胡座はかいていられないとかんじる。
すでに観光において都市間競争は始まっているのだから
先を読んで小田原としてもっと魅力的なコンテンツを提供していかないと
小田原パッシングになってしまう…！
もっと危機感を持たなければ！