週末に台風が近づいて小田原も土曜の夜から日曜にかけて断続的に雨が降った。
とは言え大きな被害もなく一安心しているところであるが、
四国や紀伊半島の方ではかなり被害が出ている地域もありご心痛であろうと思う。
火事もそうだが、水による災害も後処理が大変であり
一日も早い復旧を願うところである。
小田原でも週末は様々なイベントが開催予定だったわけだがこの天気で中止になったものも数多くあり
準備していた方々や、楽しみにしていた方々にとっては残念な週末になってしまった。
しかし雨も降らないと困るし、降ったら降ったでほどほどでいてくれればいいのだけれど
早々都合良くはなかなか行かないものである。
さて一般的にはお盆休みも近くなったわけだけれども、最近は大きな会社は休みがバラバラで
こちらもそれに合わせなければならないので、生業の方は続けて何日間と休みを取ることができない。
もちろん議員としての仕事は年中無休であるから盆も正月もないのだけれども…
夏バテというのはしたことがないので、今まで気にしたことはないけど50を超えるときつくなって来るのかなぁ…
さて朝の番組。基本的に朝はバタバタしているので余りテレビなど見ないが、この間たまたま見ていた番組がひどかった。
料理をするのに包丁を使わない料理研究家が番組で料理を披露していた。
キッチンバサミでなんでもやってしまう触れ込みだったのだが、見ていて汚らしくて耐えられなかった。
まな板もこうすれば汚れませんなどとのたまっていたものの、鯵の三枚下ろしなどは身がズタズタで
良く公共の電波を使ってこんなくだらないものを流すもんだと呆れてしまった。
そのコーナーの中で子供にキッチンバサミで料理をさせる教室も放送していた。
親が付いてれば包丁で教えればいいと思うのだが…もちろん切れる包丁でなければいけませんがね!
これじゃあ食育と言いながら、食文化を破壊しているようなもんだ。
これに限らずテレビ局は、自分達のイベント事を公共の電波を使って垂れ流している。特に夏休み期間はうざい事この上無い。
どこぞのマスコミの20年前のミスリードがばれ、その後の国に与えた大打撃など
非常に大きな事件なのだが、謝ることもせず全くもって報道しないのは、
およそ報道機関としての役目を果たしていない。
いつになったらまともな報道ができるんですかね…
これではどんどんネットに流れるのも仕方のないことか…しかしここのところのマスコミの姿勢にはいささか辟易している。