新しい、小田原へ。 これからの小田原へ必要なことを進める

新型コロナのパンデミックやロシアによるウクライナ侵攻など、ここ数年世界を巻き込む大きな出来事が発生し、それまでリーマンショック以来右肩上がりであった世界経済が急減速している局面を迎え、今後の情勢はいまだ不透明です。まさに近年進んできたグローバル化の弊害が露呈していると考えます。そのような先行きの中で地域を持続可能なまちとしていくには足元の経済をしっかり守り、物事の優先順位を考えながら効率よく行政運営を図ることが重要と考えます。新しい小田原へ向けて必要な事とは、

1.地域経済の好循環
制定に長年かかわった地域経済好循環推進条例をもとに、地域内の需要をできるだけ地域で回していく。観光を軸とした地場産業の振興。

2.社会基盤としてのインフラの整備
  伊豆湘南道路を始めとする道路等社会基盤の建設促進。道路や橋、公共施設など包括管理による行政運営の効率化。小田急足柄駅西の整備促進。小田原漁港のリニューアル及び市営漁港(江の浦、米神、石橋)の活用促進。

3.引き継いでいくべき文化の継承と発展
  酒匂川スポーツ広場移転や城山陸上競技場改修等、抜本的なスポーツ環境整備。地域の伝統行事への支援。美食を生み出すことのできるまちへ注力。地域特性を生かした新たなスポーツイベントの開催促進。

4.教育環境の整備・子育て
  中高一貫校の建設促進。ICTを活用した小田原の教育の質の向上と環境整備。子育て支援の充実(給食の無償化検討)

5.市民の皆様の命を守る
  健康寿命の延伸や健康増進への取り組み。市立病院を中心とする充実した医療圏の構築。ウエルネスシティの推進。

6.防災
  地域ごとの防災対策の確立。消防団への支援。

7.地域コミュニティへの支援
  安心安全なまちづくりの基本である自治会への支援。

8.豊かな環境の保全
  次世代に継承していく為の継続的な環境保全。プラごみ減量のための対策。

9.人口増への挑戦

まちの問題はこれだけではありませんが、以上のことを最優先で取り組んでいきたいと考えます。

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