先日地域内に新しくできた小規模多機能型居宅介護施設の開所式があった。
かつてそこは自分が子供の頃、材木置き場があり、かぶとむしの蛹やら幼虫を取りに行っていた場所だった。
40年も経つとこうも変わるものかとふと思った。
この施設は高齢者の生活スタイルに応じ様々な利用方法があり、これからの施設のあり方の一つの形ではないかと思う。
加えて郵便局も併設されており、入居者だけでなく地域の人にとって利便性は高いと感じた。
こう言ったハイブリットな施設はほとんどないということなので、小田原から最先端の施設の提案ができるのは凄いことである。
この施設がどのように波及していくか注視していきたい。
さて百人一首大会。
もともとTOSSという学校の先生としてのスキルを磨こうとしている教師の会が
神奈川県下で開催していたものだが
小田原で開催したいので支援して貰えないかと紹介を受け
昨年から商連の仲間たちと手伝っている大会である。
今年は法人会青年部の知り合いにも手伝って頂いて、昨年より参加人数は倍増!
盛況で開催がなされたことは何よりだった。
若干小田原からの参加者が少なかったのが残念であり
今後の課題となろう。
子供達が日本人として国語に触れることは重要という言葉で片付けるには足らないくらい重い。
極端な話、国語ができなければ算数の問題の意味がわからないし、英語の和訳もできない。
今回は大会だから和歌の意味を知るのはまだまだあとになるのかもしれないが
31文字に秘められた多くの意味を、これから子供達が感受性豊かにどう読み解いて行くのか楽しみである。